歌うということ

舞弥

2011年05月25日 23:28

今日も1日よく歌った。

歌うということ・・・・それは決して特別な事ではなく、

2・3歳から、、むしろ1歳の子供だってリズムにノったりリできるんだ。

私は振り返ってみると、3歳の頃にはホテルのスナックの椅子を借りて、

おばあちゃんの隣で瀬川瑛子さんの「命くれない」を一緒に歌ってたっけ。。

今ビデオを見返しても、音を外さず歌ってる。

私は3歳でひらがなの読み書きができるようになったから、

それからママにペン習字に通うよう言われ、疑問に思うことなく習い続けたわけだけど、

まだ命くれないを必死で歌う私は、漢字が混ざるモニター画面は読めないところが沢山だっただろうに

画面を直視している。

そして、椅子の上で姿勢よく立ち、

最後に必ず言う言葉はこれだ・・・・

「ありがとうございました」ペコリ

きっとテレビかなんかで見たんだろう。歌い終わったらお礼を言うのだということ。

当時の私は、今ステージに立つ私より、上手にお辞儀し音楽のタイム間に合わせてきちんとお礼が言えているのがすごい。

そして、その頃から私はピアノを習い始めた。

だが、ピアノが嫌いだったのかもしれない。。。なにがいやだったのか、、、

最初音符を見て、ゆっくり解読しながら進めていく時が面倒くさかったのかもしれない。。。

それに比べ、歌はどんな時も即興でも歌うことができててっとり早いのだ。。

あぁ~クラスで一番のんびり屋だった私が、効率の悪いことをするのが嫌いなのは、今思うとこの頃からすでに始まっていたのかもしれない。

でも、私はあまり好きじゃなくても”辞めたい”という発想のない子供だった。

だから、ピアノは好きか嫌いかわからないが、辞めることなく通い続けた。

でも苦手であることを象徴していることが一つ。

通い続けているわりにいっこうに成長せず、9年という月日が経った。

耳は自信がある。。。しかしピアノの腕はいつもダメだなぁ~と思う。

それは今でも続いてる。

人は苦手意識が付くと、なかなか消えないものだ。




                   続きはまた明日★